「人口が減っている」
だけでは、研究にならない。
どんな地域で、誰が、何を理由に移動しているのか。問題を分解して初めて、検証できる問いが生まれる。
まだ答えのないことを、高校生の手で。
自分の疑問を研究へ、研究を将来へ。
統計データと論文執筆から始まる、2年間の探究プログラム。
大学が知りたいのは、何点取れるかだけではありません。何に関心を持ち、どんな問いを立て、どう考えてきたのか。
基礎学力に加えて、その人自身の学ぶ姿勢や取り組みを評価する総合型選抜は、多くの国公立大学で実施されています。
下の180マスは国公立180大学を表します。朱色の161マスが、2027年度入試で総合型選抜を実施する大学です。
2025年の私立大学470校を対象とする調査では、57.5%が総合型選抜・学校推薦による入学。一般入試の37.8%を上回り、過半数を占めています。
出典:旺文社教育情報センター「2025年入試/私大一般選抜志願者は増加するも、入学者は総合型・推薦型の占有率アップ」図表8(私立大学470校・有効回答、入学者403,757人)/ 調査資料を見る
※学校推薦38.3%は公募制推薦9.1%・指定校制推薦22.6%・付属校・系列校推薦6.6%の合計。実際の入学者の構成比であり募集定員の割合ではありません。文部科学省の全国集計(3区分)では総合型+学校推薦型61.6%です。調査対象・分類が異なるため数値は一致しません。
社会には、問題文さえ存在しないことがある。
どんな地域で、誰が、何を理由に移動しているのか。問題を分解して初めて、検証できる問いが生まれる。
「きっとこうだ」と思っていたことを、データに照らして確かめる。予想と違う結果も、次の発見になる。
答えだけでなく、なぜその問いを選び、どう検証し、何が分かったのか。これが研究の伝える力になる。
統計研究の価値は、難しい計算ができることだけではありません。曖昧な疑問を、検証可能な問題に変え、根拠を積み上げていくプロセスにあります。
この5つの工程を、生徒自身が実践します。
身近な違和感や関心から研究テーマを探し、誰もが確かめられる形に問いを具体化します。
OUTPUT — 研究課題・先行研究の整理原因と結果を考え、何が分かれば仮説を支持できるのか、研究の道筋を設計します。
OUTPUT — 仮説・分析計画公的統計などを利用し、適切な統計解析の方法を選びながら、根拠を丁寧に確認します。
OUTPUT — 分析資料・図表研究の背景から方法、結果、考察までを論理的に構成。データの限界にも向き合います。
OUTPUT — 研究論文コンペティションへの応募と振り返りを通じて、研究で培った経験を大学進学やその先の学びへ。
OUTPUT — 発表資料・研究ポートフォリオ担当講師自身が研究で受賞し、指導した高校生も異なる年度に受賞。賞名だけではなく、どんな問いに向き合い、何を明らかにしようとしたかを大切にしています。
講師・藤原浩高
「観光消費額の地域間差異に関するパネルデータ分析」
指導した高校生の研究
「顎・足・枕が多様な観光客にどのような影響を及ぼすのか」
指導した高校生による共同研究
「地方移住の決定要因に関するパネルデータ分析 ―ラグ効果の検証を通じて―」
これまで塾が指導に携わった応募研究2件のうち、2件が受賞しました。異なる年度・異なる生徒による実績です。
※母数は2件です。今後の受賞率や大学合格を保証するものではありません。
これまで受賞した生徒は、いずれも進学校の生徒ではありません。学校のカリキュラム上、一般選抜に向けた受験勉強を進めることが難しい環境にあり、勉強を得意としていたわけでもありませんでした。
それでも、自分の関心から問いを見つけ、データに向き合い、論文を書き上げてきました。研究を始める条件は、学校名や今の成績ではありません。必要な知識を一つずつ学び、自分の問いに取り組む意欲を大切にしています。
本プログラムは受賞を保証するものではありません。一方で、問いを立てる力、情報を集めて吟味する力、データから考察する力、論理的に書き、伝える力は、論文執筆の過程で一人ひとりに積み重なります。
自分で何を問い、どう調べ、何を考えたのか。その過程を論文や発表とともに自分の言葉で示せることは、総合型選抜で学ぶ意欲や探究する力を伝える、大きなアピール材料になります。受賞の有無にかかわらず、自分の取り組みを具体的に語れる経験を育てます。
統計の知識を学ぶだけでは、論文は完成しません。問いを見つけるところから、解析、執筆、発表、進路活用まで。2年間を通して一貫して支援します。
研究倫理・統計の基礎を学び、初めての研究テーマを設定。分析と論文執筆を経験し、応募に挑戦します。
研究を発展させ、論理の精度を高めて再挑戦。蓄積した研究経験をポートフォリオとして整理します。
共通知識は録画教材を中心に学び、個別指導では研究固有の判断に集中します。
最大4名で進捗を発表。互いに問い直し、研究の視点を広げます。
テーマ設計、分析方法、データの解釈など、研究の核心を直接指導します。
研究構成・方法・考察を重点確認。書き上げるのはあくまで生徒本人です。
研究が停滞したときも状況を整理し、次の行動と進路への活かし方を考えます。
※総合型選抜の個別大学に向けた志望理由書添削、模擬面接、受験用プレゼンの反復指導は別サービスです。コンペティションへの応募は応募資格と研究の進捗に応じて判断します。
統計の知識が最初から豊富である必要はありません。自分の疑問に向き合うこと、うまくいかないときにも考え続けること。その意欲を大切にします。
第1期の募集定員は4名。すでに1名の参加が決まっており、募集枠は残り3名です。生徒一人ひとりの研究に、時間をかけて向き合います。
第1期募集枠 4名のうち、1名が参加決定済み
表示価格は税込です。月払いは12回で年間720,000円となり、一括払いと年間総額が異なります。2年間の契約条件、支払期日、中途解約・精算条件は契約前にご案内します。
参加できます。基礎ウェビナーから学習し、研究に必要な知識を順番に身につけていきます。現在の理解度と自分で学ぶ姿勢は、事前面談で確認します。
参加できます。進学校への在籍や高い成績を参加条件にはしていません。これまで受賞した生徒も、進学校の生徒ではなく、学校のカリキュラム上、一般選抜への準備が難しい環境にありました。勉強を得意としていたわけでもありません。現在の理解度から必要な知識を学び、自分の関心を研究に育てていきます。事前面談では、学習状況と研究に取り組む意欲を確認します。
問題ありません。日常の疑問や関心を具体化し、検証できる問いを見つけること自体がプログラムの重要な部分です。
参加できます。大学進学後にもつながる研究力の養成を目的としており、一般選抜志望の生徒も対象です。
保証していません。過去2件の応募研究はいずれも受賞していますが、研究内容や審査結果は毎年異なります。受賞の有無にかかわらず、問いを立て、根拠を集め、分析し、自分の言葉で論文や発表にまとめる経験を大切にしています。
はい。論文執筆を通じて培った課題発見力、情報を吟味する力、分析力、論理的に書き伝える力と、その力を発揮した具体的な過程は、大きなアピール材料になります。自分が立てた問い、試行錯誤、考察、今後学びたいことを、論文や発表資料を根拠に自分の言葉で伝えられることが強みです。評価は大学・学部の方針や選考内容によって異なり、合格を保証するものではありません。
どちらも指導内容は同じです。年間一括払いは580,000円、月払いは60,000円×12か月で年間720,000円です。いずれも2年間のプログラムを前提とし、支払時期や中途解約時の精算条件は契約前にご説明します。
研究テーマや成果の活用先を面談で確認して調整します。契約内容、中途解約・精算条件はお申し込み前に個別にご説明します。
研究を始めるのに、特別な答えはいりません。最初に必要なのは、少し気になることがある、という気持ちだけです。
個別説明会をメールで相談する※メールアプリが開きます。お名前・学年・ご相談内容をお知らせください。